2016年4月10日、參考消息網(wǎng)は日本のメディアが中國の「トイレ革命」に注目していると報じ、中國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

中國では現(xiàn)在、公衆(zhòng)トイレの劣悪な衛(wèi)生環(huán)境を改善するため「トイレ革命」が行われており、中國政府は農(nóng)村地域への水洗トイレの普及を加速させている。中國國家旅遊局によると、15年は全國で1萬4320カ所の公衆(zhòng)トイレが新設(shè)され、7689カ所が増改築された。同局の李世宏（リー?シーホン）副局長は、今年もトイレの建設(shè)?修繕に125億元（約2150億円）を投じると発表しており、17年までに5萬7000カ所のトイレを新設(shè)?修繕する予定だ。

日本の読売新聞は8日付の記事で、「中國のトイレ環(huán)境は長く、外國人観光客らにとって苦痛の種とされてきた」「北京五輪開催を機にしたマナー向上運動などを通じて改善はされたが、衛(wèi)生面はまだまだ」などと報じている。

これに対して、中國のネットユーザーからは、「確かに中國のトイレは臭くて汚い」「高速道路のサービスエリアのトイレに行ったらもっと驚くと思うよ」と衛(wèi)生環(huán)境に対する不満の聲がある一方、「中國ではホテルでもトイレを探すのに苦労する」「北京ですらトイレが足りてないんだ。地方都市なんてほとんどないよ」と、トイレの數(shù)自體が足りていないという意見も數(shù)多くある。これも、屋外で用を足す習(xí)慣が形成される一つの原因だろう。

また、「郷に入っては郷に従え！中國人観光客にそちらのルールを守れと言うのなら、中國では中國のルールを守らんかい」と主張する聲や、「うちの田舎は下水道が整備されてないから水洗トイレなんて無理。汲み取り式は肥料にもできるし、いいじゃないか」と現(xiàn)狀に満足しているといったコメントも寄せられている。（翻訳?編集/北田）