2016年4月4日、英デーリー?メールによると、中國では葬儀や法事の際に燃やす紙製の副葬品が年々派手に、高額になっている。中國紙?參考消息（電子版）が伝えた。

【その他の寫真】

中國では葬儀や法事の際、故人が死後の世界で使うために紙製のお金や生活用品を燃やす習(xí)慣がある。人々は墓の周りを掃除し、ろうそくをつけ、線香を焚き、花や果物を供え、紙の副葬品を燃やす。一連の作業(yè)は死者の魂をなぐさめるためとされている。

一方、中國では経済成長に伴い副葬品も年々豪華になっている。ネットの通販サイトでは、カメラやタブレット端末など現(xiàn)代的な商品のほか、自転車や麻雀卓、マッサージチェアに自動(dòng)車、ヘリコプター、食べ物や飲み物まで、ありとあらゆる紙製の品々が売られている。中には數(shù)千元もする豪華な紙製の宮殿も。

さらに、墓の掃除を代行するサービスも登場。中國の消費(fèi)拡大に伴い葬儀の様子も様変わりし、副葬品が豪華になる勢(shì)いはとどまるところを知らない。（翻訳?編集/大宮）