中國の公衆(zhòng)トイレに「黃金時代」到來、人々はトイレをきれいに使うようになるのか―英紙

Record China    2016年4月6日(水) 3時30分

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3日、英紙フィナンシャル?タイムズは、中國の公衆(zhòng)トイレが黃金時代を迎えていると報じた。寫真は中國のトイレ。

2016年4月3日、英紙フィナンシャル?タイムズは、中國の公衆(zhòng)トイレが黃金時代を迎えていると報じた。5日付で環(huán)球網(wǎng)が伝えている。

中國では習近平(シー?ジンピン)國家主席も広範囲にわたる公衆(zhòng)トイレの改革を支持するなど、公衆(zhòng)トイレ建設(shè)の黃金時代を迎えている。中國國家旅遊局のデータによると、2015年は全國で1萬4320カ所の公衆(zhòng)トイレが新設(shè)され、7689カ所が増改築された。同局の李世宏(リー?シーホン)副局長は、今年もトイレの建設(shè)?修繕に125億元(約2150億円)を投じると発表している。

しかし、中國のトイレ革命には問題も多い。そのうちの一つが人々の「非文明的な使用方法」だ。同局の李金早(リー?ジンザオ)局長は、かねてより「トイレ用品の破損率が比較的高い」と指摘している。李局長は、メディアが宣伝することで観光客の良好な衛(wèi)生習慣を養(yǎng)うべきだと呼び掛けており、男子トイレには「前に半歩出れば、文明にとって大きな一歩となる」といったスローガンを貼ることも提案されている。

過去20年間に、中國のインフラは大きく改善されたが、人々が公共の場所で大小便をすることは日常茶飯事だ。中國政府が後押しするトイレ革命が、こうした狀況の改善につながるのか注目が集まる。(翻訳?編集/北田

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