韓國で大ヒット中の従軍慰安婦映畫が中國でも大きな話題、韓國內(nèi)の論爭に良識派はあきれ顔=「捏造映畫だから食べながら」と日本ネット

Record China    2016年4月6日(水) 5時30分

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5日、韓國で大ヒット上映中の従軍慰安婦を描いた映畫「鬼郷」は中國內(nèi)でも大きな話題を呼んでいるが、肝心の韓國內(nèi)では映畫の內(nèi)容そのものよりも観賞中にポップコーンは食べるのを控えるべきかどうかをめぐる論爭になっている。資料寫真。

2016年4月5日、韓國で大ヒット上映中の従軍慰安婦を描いた映畫「鬼郷」は中國內(nèi)でも大きな話題を呼んでいるが、肝心の韓國內(nèi)では映畫の內(nèi)容そのものよりも観賞中にポップコーンは食べるのを控えるべきかどうかをめぐる論爭になっている。

韓國映畫「鬼郷」は事前の予想に反して人気を集め、興行収入は約2週間にわたって首位をキープ。海外でも米國のニューヨークやロサンゼルス、英國のロンドン、カナダのバンクーバーなどで上映されている。

中國のメディア?人民日報がこの作品を取り上げ、元韓國人慰安婦?李栄洙さんの「私たちは恥ずかしがるべきではない。恥ずべきは歴史を否定し、反省を拒否する人だ」との発言を紹介し、日本を批判した。

これについて、中國のネットユーザーからは、「韓國の映畫市場はほんとに多元的で寛容だ。こんなテーマの作品は中國じゃ受け入れられないよ」「慰安婦について中國人があまり觸れないのは、恥だと思っているからだろう。メンツが尊厳よりも大事なんだよ」「中國人慰安婦は韓國よりもっと多かった。中國はもっと強硬に主張すべきだ」などと多様な聲が寄せられた。

対照的なのは韓國。インターネット上で議論されているのは映畫の內(nèi)容ではなく、鑑賞中にポップコーンを食べるのは問題かどうか。反対派は「これほど悲しく怒りを覚える映畫で食べ物が喉を通るのか」と訴えるのに対し、賛成派は「ポップコーンを食べるかどうかは民主主義國家における自由だ」と主張、意見が真っ向から対立している。良識派は「実に無駄なことでけんかしている」「情けないという言葉しか出ない」とあきれ顔だ。日本のネットユーザーからは、「捏造(ねつぞう)慰安婦なだけにポップコーンと同レベルですか」「くだらない內(nèi)容のフィクション映畫なんだから、ポップコーンを食べながら見る方がいいじゃないか」との聲が聞かれた。(編集/長澤)

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