タイでロケを行う中國の映畫?ドラマが増加している理由とは?―中國メディア

Record China    2016年4月7日(木) 2時40分

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5日、中國の映畫?ドラマ業(yè)界でタイが重要なロケ地のひとつとなっている。

2016年4月5日、コメディー映畫「ロスト?イン?タイランド」(2012年)や昨年末に上映された「唐人街探案(DETECTIVE CHINATOWN)」などの中國映畫において、東南アジアのタイの要素が獨特の「薬味」として盛り込まれていたのをきっかけに、中國の映畫?ドラマ業(yè)界ではタイが重要なロケ地のひとつとなっている。人民日報海外版が伝えた。

海外の映畫?ドラマの製作班にタイが人気となっている理由は、撮影許可の申請の流れの分かりやすさにもある。タイの映畫當(dāng)局が設(shè)置しているワンストップサービスセンター內(nèi)にはファイルが詰まった段ボールがたくさん積まれていた。それらはすべてタイの撮影協(xié)力會社が提出した申請資料だ。同センターのスリーナセンター長は取材に対して、「當(dāng)センターは毎月平均70?80の申請を受理する」と説明した。

タイ當(dāng)局の規(guī)定では、外國の撮影班はタイに行く前にタイの映畫當(dāng)局に撮影許可を申請することになっている。申請書類にはタイを訪問するスタッフの情報や腳本の性質(zhì)、內(nèi)容、ロケ地、日程などが含まれ、撮影に協(xié)力する能力を持つタイの會社または個人が撮影班の代わりにその申請を行うことになっている。タイの映畫管理當(dāng)局の責(zé)任者ヴェラティラ氏によると、外國の撮影班の腳本の內(nèi)容は最終的にすべてタイ國家映畫映像委員會に提出され、審査が行われる。許可が下りない確率は1%以下という。

蕓鼎伝媒(タイ)社の責(zé)任者である張棟(ジャン?ドン)氏は、「長年ハリウッドの體系とマッチングしてきた結(jié)果、タイの映畫産業(yè)は成熟している。そして、ハリウッドの體系に精通するプロフェッショナルな映畫?ドラマの人材を育成してきた。多くの外國の撮影班がタイでロケを行う際は、主要スタッフや出演者が來るだけでいい。撮影機(jī)材やカメラマン、照明師、タレントの助手、エキストラ、ポストプロダクションのスタッフなどはタイですぐに見つかる。大作の映畫チームにとっては大きな経費削減になる」と説明した。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KN?編集/武藤)

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