Record China 2016年5月20日(金) 9時40分
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18日、サイバー空間は陸?海?空?宇宙に続く「第5の戦場」と呼ばれ、近年インターネット技術の急速な発展に伴い世界各國、とりわけ先進技術と豊富な軍事資金を保有する先進國はサイバー部隊を創(chuàng)設している。資料寫真。
2016年5月18日、サイバー空間は陸?海?空?宇宙に続く「第5の戦場」と呼ばれ、近年インターネット技術の急速な発展に伴い世界各國、とりわけ先進技術と豊富な軍事資金を保有する先進國はサイバー部隊を創(chuàng)設している。中國の英字新聞?チャイナデイリーはこうした現(xiàn)狀を紹介した上で、各國のサイバー部隊の特徴を伝えた。
報道によると、サイバー部隊創(chuàng)設の先駆者は米國で、世界最大規(guī)模の部隊を保有している。英國は拘束したハッカーの中で、特に技術が優(yōu)れた者を集めサイバー部隊を編成し、構成員にはネット犯罪に手を染めた前科者も含まれている。ドイツは専門家を主要メンバーとしたサイバー部隊を編成し、イスラエルは1990年代後半からサイバー空間の研究に力を入れ、webサイトやテレビ局を攻撃し軍機密や通信妨害などを行うなど豊富な実戦経験を持っている。ITが盛んなインドでは、サイバー戦爭に備えた體制作りを進め、人材を育成している。
韓國も人材の育成に力を入れており、専門的な訓練を受けたことのある人材は約20萬人存在するという。韓國は「サイバー司令部」を設置しており、國防費のうち5%がサイバー戦における核心技術の研究開発及び改良に充てられているという。
そして、日本のサイバー部隊の特徴は、サイバー空間のコントロール力を重視していること。日本の自衛(wèi)隊は2014年に「サイバー防衛(wèi)隊」を創(chuàng)設しており、サイバー戦における攻撃技術や防衛(wèi)システムなど、「攻守兼ね備えた」體制を整えている。さらに、日本は米國との協(xié)力も重視し、先進技術を取り入れる一方で自國技術の改善を絶えず行い、サイバー戦での戦闘能力を向上させている。(翻訳?編集/內山)
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