ソメイヨシノの起源は…?日韓ともに「自分こそ発祥地」の主張続ける―中國メディア

Record China    2016年4月6日(水) 13時40分

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5日、新華網は、観賞用サクラの代表的な品種であるソメイヨシノの起源をめぐり、日本と韓國がそれぞれ「自分こそが発祥地」と主張して爭っていると伝えた。寫真は九段下の花見客。

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2016年4月5日、新華網は、観賞用サクラの代表的な品種であるソメイヨシノの起源をめぐり、日本と韓國がそれぞれ「自分こそが発祥地」と主張して爭っていると伝えた。

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韓國?聯(lián)合ニュースによると、この問題はすでに長年続けられており、韓國森林科學研究所熱帯林木研究部門の金燦洙(キム?チャンス)氏は「朝鮮半島には多くの桜が自生しており、ソメイヨシノは済州島に自生する野生種を起源とする」と主張している。

同島で行われている桜のイベントは25回を數(shù)え、観光客の足も絶えない。58歳のある韓國人観光客はソウルからわざわざ桜を見に來たと言い、「韓國の桜と日本の桜は同じではない。日本の桜は大したことがないが、韓國の桜はやはりいい」と話した。

桜の起源に関してこれまで日韓合同研究は行われていない。成均館大學の植物學者?金承哲(キム?スンチョル)氏は済州島の桜に関連する伝承の研究も十分ではないとし、金燦洙氏や金承哲氏らを中心とする研究グループが相次いで桜の起源に関する論文を発表している。

記事は、韓國人はこと桜については感情的になりやすいと指摘し、1945年に日本が敗戦すると、韓國では一部で桜の伐採運動まで起きたほどだと伝えている。(翻訳?編集/岡田)

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