世界の軍事費(fèi)が4年ぶりに増加、「東南アジアの増加は中國の存在が影響」に中國専門家が反論―中國紙

Record China    2016年4月7日(木) 10時(shí)10分

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5日、ストックホルム國際平和研究所(SIPRI)の発表によると、2015年の世界の軍事支出は総額1兆6760億ドルで、前年比で実質(zhì)1%の増加となった。報(bào)告では東南アジアの軍事費(fèi)増加が著しく中國の存在が影響していると指摘した。資料寫真。

2016年4月5日、スウェーデンのストックホルム國際平和研究所(SIPRI)の発表によると、2015年の世界の軍事支出は総額1兆6760億ドル(約186兆円)で、前年比で実質(zhì)1%の増加となった。報(bào)告では東南アジアの軍事費(fèi)増加が著しく中國の存在が影響していると指摘した。環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

世界の軍事費(fèi)は11年以降4年ぶりの増加で、米國は2.4%減少したものの5960億ドル(約66兆円)で世界一。中國は7.4%増の2150億ドル(約24兆円)で2位。サウジアラビア、ロシアが後に続いている。日本は順位を1つ上げ8位、韓國は10位だった。

東南アジアでは、フィリピンが25.5%増、インドネシアは16.5%増え、マレーシアとベトナム、タイはそれぞれ7.7%、7.6%、6.5%の増加だった。東南アジア各國の軍事費(fèi)増が目立った原因について報(bào)告では「中國の存在が影響」と指摘している。

南シナ海で力を拡大している中國を懸念した関連諸國が軍事費(fèi)を増やしたとの指摘だが、これに対し中國海軍軍事學(xué)術(shù)研究所の張軍社(ジャン?ジュンシャー)研究員は、「世界軍事費(fèi)の増加は米國の影響が大きい。米國の軍事活動は世界中に及んでおり、同盟國に対して軍事力の強(qiáng)化を求めている。南シナ海問題における中國の行為は権益を守るための正當(dāng)なもので、米國が軍事力を持って世界の覇者としての地位を維持しようとする姿勢こそ時(shí)宜にかなわない行為だ」と反論している。(翻訳?編集/內(nèi)山)

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