2016年4月6日、韓國?京郷新聞などによると、韓國の公務員採用試験を受験した大學生が、政府庁舎に忍び込み試験の合格者に自分の名前を加えていたことが分かった。

韓國人事革新処と警察庁によると、先月26日午後9時ごろ、ソウル市內(nèi)の政府ソウル庁舎內(nèi)にある人事革新処事務室に26歳の大學生が侵入し、公務員試験擔當者のパソコンを使って筆記試験の合格者名簿に自分の名前を追加する操作を行った。大學生は今年の國家公務員試験の筆記試験を受験していた。

警察は庁舎內(nèi)の防犯カメラの映像を分析し容疑者を特定、今月4日、済州島にいた大學生を公務執(zhí)行妨害などの容疑で逮捕した。

済州島內(nèi)の大學に通っていた容疑者は筆記試験前、政府庁舎內(nèi)の更衣室から公務員の身分証を盜んでおり、試験後にも數(shù)回にわたり盜んだ身分証を使って庁舎を訪れていたという。警察は、容疑者が試験擔當者のパソコンを容易に操作できたことなどから內(nèi)部に協(xié)力者がいる可能性も視野に入れ捜査している。

この事件について、韓國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「適性を生かして北朝鮮にスパイとして送り込もう」

「罪を犯した罰は受けるべきだけど、大物だ。びっくりして記事を2度読んだのは初めてだよ」

「それだけの緻密さと勇気があれば何をやっても成功できそうなのに」

「そこそこの國家情報院職員よりすごい」

「これだけの度胸だとすると、學校の成績も操作してたに違いない」

「笑い話だ。政府庁舎の保安もそうだけど、擔當者のパソコンで名簿を探して內(nèi)容をいじるなんて、信じられないくらい」

「どこもかしこも穴だらけ…」

「人事革新処は毎日のように革新革新と言ってるけど、基本の業(yè)務管理がなってない」

「パソコンにパスワードもかけてないのかな。あってはならないことが起こったことが情けない」

「名簿に名前を載せたところで、試験の成績はどうするんだ？」（翻訳?編集/吉金）