2016年4月7日、英BBC（中國語電子版）によると、國際人権団體アムネスティ?インターナショナルはこのほど発表した15年の世界の死刑に関する報告書で「過去25年以上で最も多く死刑が執(zhí)行された」と指摘した。國別で最も多かったのは中國で數(shù)千人に上るとみられる。

昨年は25カ國?地域で少なくとも前年比50％以上増の1634人の死刑が執(zhí)行された。イランやパキスタンでの執(zhí)行數(shù)が全體の89％を占めた。米國の執(zhí)行數(shù)は28人で91年以來最低だった。一方、フィジーやマダガスカルなどが死刑を廃止した。

中國は「國家機密」として執(zhí)行數(shù)を発表していない。しかし、アムネスティは「恐らく世界の他國の執(zhí)行數(shù)をすべて合わせた數(shù)を上回るだろう」と予測。昨年は雲(yún)南省昆明市の昆明駅で起きた無差別殺傷事件（14年3月）のウイグル人の被告3人らの死刑が執(zhí)行された。一方で、中國の執(zhí)行數(shù)そのものは減少傾向にあるとみられる。（翻訳?編集/大宮）