「中國を尊敬する気持ちに変わりはない」、香港テレビ局のインタビューに答える―福田康夫元首相

Record China    2016年4月7日(木) 16時40分

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6日、鳳凰衛(wèi)視によると、日本の福田康夫元首相は同局の番組の取材を受け、「中國を尊敬する気持ちに変わりはない」と述べた。寫真は14年、第10回北京−東京フォーラムに出席した福田康夫元首相。

2016年4月6日、鳳凰衛(wèi)視(フェニックステレビ)によると、日本の福田康夫元首相は同局の番組の取材を受け、「中國を尊敬する気持ちに変わりはない」と述べた。

日中関係の今後の発展について問われた福田元首相は、「中國は古い歴史がある。そしてその歴史はわれわれにも多くの恩恵をもたらした。そういう大國を尊敬するという気持ちは常に変わらない」とした。また、「トウ小平の近代化路線以來、特に21世紀になってから中國は急速な発展をしている。15年の間にこれだけの発展をしたというのは驚異的なことだ。その発展に、日本も多少は関與できたと思っている」と述べた。

記者から「日本では多くの人が、中國の発展が日本の國益に合致すると考えていますが、一部には中國の大國化を懸念する聲もありますが」と聞かれると、「中國は後れている部分を発展させる努力をすることが必要。全體的にバランスよく発展するその姿を楽しみにしている」と述べた。

さらに経済的な関係について、「日本と中國、韓國、この東アジアの経済の狀況を見れば、米國やEUと同じような発展をしている。3大経済発展地區(qū)の1つで、將來性もある。世界に対してもわれわれは責任を持っている。この責任はこれからますます大きくなる。この點は中國が必ず考えなければならないことで、われわれ日本も、韓國も考えなければならない」と述べた。(翻訳?編集/北田

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