2016年4月7日、韓國(guó)?竜仁市は中國(guó)から韓國(guó)に提供され市內(nèi)のテーマパーク「エバーランド」で公開される2頭のジャイアントパンダを市の観光広報(bào)大使に任命したと明らかにした。韓國(guó)?聯(lián)合ニュースなどが伝えた。

韓國(guó)で動(dòng)物として初の広報(bào)大使となったのは、先月中國(guó)からやって來(lái)た雄の「ロバオ（楽寶）」と雌の「アイバオ（愛寶）」の2頭のパンダで、8日から一般公開されることになっている。

市は、2頭のパンダが中國(guó)?習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席から贈(zèng)られたプレゼントであることから、中國(guó)人観光客の誘致に大きな役割を果たしてくれることを期待し、大使に任命したと説明している。今後、パンダのキャラクターを活用した広報(bào)活動(dòng)を行うとともに、エバーランドの訪問(wèn)客増加に応じてパンダにご褒美の「特別食」を與えるパフォーマンスを?qū)g施する計(jì)畫だ。

聯(lián)合ニュースは、動(dòng)物の人気や集客力を示す事例として、和歌山電鉄で活躍した貓の「たま駅長(zhǎng)」や、熊本県が「除草係長(zhǎng)心得」に任命した羊について合わせて紹介したが、韓國(guó)のネットユーザーからパンダの大使任命を歓迎する聲はあまり聞こえてこない。

「竜仁ならではの動(dòng)物はいないのか」「ここは中國(guó)か？韓國(guó)か？」「中國(guó)にこびることがあるの？」「韓國(guó)を象徴する虎を活用すべきだ」「中國(guó)がパンダなら韓國(guó)は珍島犬だ」「このすっきりしない感じは何だろう」「パンダがかわいいのは認(rèn)めるが、明らかに中國(guó)人のマスコットだ」など、中國(guó)の象徴であるパンダを前面に押し出すことへの拒否感を示すコメントが目立つ。

また他には、「エバーランドよりも韓國(guó)民俗村の観光振興が先だ」「竜仁の人たちはプライドがないのか」「中國(guó)人がパンダを見に韓國(guó)に來(lái)るわけがない」「東京や中國(guó)にはディズニーランドがあるのに…」「公務(wù)員になると頭が改造されてしまうみたいだ。一般人には想像もできないことを簡(jiǎn)単にやってのける」などのコメントが寄せられた。（翻訳?編集/吉金）