2016年4月7日、中國が中國製の長距離地対空ミサイル「紅旗9（HQ?9）」の中央アジアへの輸出計(jì)畫を進(jìn)めておきながら、その一方で韓國が米國と共同で進(jìn)める「終末高高度防衛(wèi)（THAAD）ミサイル」の配備計(jì)畫に反対するのは、「中國のダブルスタンダード」と非難する聲が韓國ネットに上がっている。

中國は昨年、北大西洋條約機(jī)構(gòu)（NATO）加盟國であるトルコに対して紅旗9の輸出計(jì)畫を進(jìn)めていたが、米國とNATO加盟諸國の猛反発にあい、トルコが購入を諦めたためその計(jì)畫は頓挫した。

しかし6日の人民網(wǎng)の報(bào)道によると、最近になって中央アジアのトルクメニスタンの軍事演習(xí)で紅旗9がデビューし、さらに紅旗12や軍用ジープといった兵器までも使用されていた。中國メディアだけではなく、海外メディアもトルクメニスタンやウズベキスタンのような中央アジア諸國が紅旗9の購入計(jì)畫を進(jìn)めているというニュースを伝えている。

軍事専門家は「中央アジア諸國は資金的な問題により中國から防衛(wèi)ミサイルを輸入している。中國は兵器を提供し、中央アジア諸國は天然ガス資源を提供する。このような取引が中央アジア諸國に歓迎されている」と論じた。

この報(bào)道に対し、韓國のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。

「自分で輸出しているのに何で他人が配備するのは駄目なんだ。冗談だろ」

「ダブルスタンダードには本當(dāng)に參っちゃうよ」

「北朝鮮が毎日挑発してくるんだからサードミサイルを配備して何が悪い？」

「韓國國民の命と財(cái)産を中國が守ってくれるとでもいうのか？そうじゃないなら主権に口出しするな」

「米國に中國をちょっと懲らしめてもらいたい」

「中國はもともとこういう國だ。朝鮮戦爭の時(shí)も中國がいなければわれわれはとっくに統(tǒng)一し、平和に暮らせていたのに。日本だって軍事力を強(qiáng)化している。中國に指図されるいわれはない」（翻訳?編集/矢野研介）