＜続報＞美少女を襲った奇病、腫瘤の切除に見事成功―陝西省西安市

2007年11月29日、陝西省西安市の第4軍醫(yī)大學(xué)西京醫(yī)院で、張俊美(ジャン?ジュンメイ)さんの腫瘤切除手術(shù)が行われた。脊椎後部という位置から難度は極めて高かったが、手術(shù)は無事成功に終わった。生まれて以來の重荷から解き放たれた張さんは満面の笑みを浮かべていた。

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張さんは湖北省棗陽市の農(nóng)村出身の19歳。生まれたときからうなじにはゲンコツ大の腫瘍があった。それを理由に実の両親には捨てられてしまうが、王清芳（ワン?チンファン）さんに引き取られ育てられた。実の親以上の愛を受け、張さんは美しく成長したが、うなじの腫瘍もどんどん大きくなり、重さ5kg程度にまでふくらんだ。

王さんは愛娘の病気をどうにか治そうと奔走、借金をしてまで各地の病院を回った。張さんの醫(yī)療費(fèi)を捻出するため、2人の兄はともに大學(xué)進(jìn)學(xué)を斷念したという。王さんと張さんは一縷の望みをかけて西安を訪問したところ、第4軍醫(yī)大學(xué)西京醫(yī)院の郭明華(グオ?ミンホア)院長に手術(shù)での切除が可能だと聞かされた。

ただし手術(shù)費(fèi)は10萬元（約150萬円）で、借金して集めた金を使い果たしていた王さんに払える金額ではなかった。ただし現(xiàn)地新聞が「腫瘍に蝕まれた美少女」について報道すると市民の関心が高まり、病院は無料での手術(shù)に踏み切った。

手術(shù)は成功し、生まれて以來ずっと抱えてきた重荷から解き放たれた張さんは満面の笑顔だった。今は醫(yī)療関係の専門學(xué)校に在籍している張さんだが、「卒業(yè)後はいい仕事を見つけて、養(yǎng)父母や兄などお世話になった人々に恩返ししたい」と將來の希望を語った。（翻訳?編集/KT）