Record China 2016年4月12日(火) 8時10分
拡大
8日、ネットユーザーから「葉叔(葉おじさん)」との愛稱で呼ばれているロシア人がこのほど、「中國の高速鉄道に呆然とした」とネット上に投稿した。
(1 / 2 枚)
2016年4月8日、ネットユーザーから「葉叔(葉おじさん)」との愛稱で呼ばれているロシア人がこのほど、「中國の高速鉄道に呆然とした」とネット上に投稿した。新華社が伝えた。
【その他の寫真】
「葉叔」の本名は、エフゲニー?コレソフ。ビジネスマンだったが、今はロシアテレビ局「チャンネル1」のキャスターをしている。
「チャンネル1」は2月28日、シリーズもののドキュメンタリー番組「中國発見」の放送を開始した。ドキュメンタリーでは好奇心旺盛な「葉叔」が自身のカメラレンズと獨自の視點を通してロシアの人々に中國の様子を伝え、理解を促している。
「中國発見」4月3日放送分では、「葉叔」の高速鉄道乗車體験が紹介された。番組の冒頭で、「葉叔」は、広州駅の前に立ち、「中國の高速鉄道は世界一速い」と興奮気味に紹介した。
「中國は、世界一速い鉄道を建設した。では、世界一長い高速鉄道はどこにあるのだろう?もちろん中國にある!」「僕が1995年に初めて中國を訪れたとき、列車の時速は50キロくらいだった。だが、今では、(驚きのポーズで)平均時速が300キロメートルに達している!」と彼は紹介を続けた。
それから、いよいよ乗車體験をテレビの視聴者に報告するシーンに移った。待合室や周辺施設の探索を終えると、彼は列車に乗り遅れないよう、急ぎ足でプラットホームに向かった。一般庶民と同じ乗車體験をするため、二等席の切符を購入、「橫たわった」姿勢になり、「さあみなさん、見てください!腳をこんなにのびのびと伸ばせる」と、乗り心地の良さを視聴者にアピールした。中國高速鉄道のとりこになった外國人は、「葉叔」だけではない。
中國とオーストラリアの男子バスケットボール國際親善試合がこのほど山東省で開催され、オーストラリアのプロバスケットボールチーム「アデレード?サーティシクサーズ(Adelaide 36ers)」のメンバーが訪れた。山東に向かう高速鉄道で、時速が300キロ―メートル以上になるのを見た選手たちは、「このスピードは記録に殘るものだ」と驚いた。
このほか、多くの外國人が、自分自身の中國高速道路の乗車體験を動畫サイトに投稿、ネット上で広まっている。スウェーデン人のアウラ?フォン?カスクールさんもその一人だ。
アウラさんの體験を見てみよう。上海から北京に向かう高速鉄道の車內で、彼はスウェーデン硬貨を窓枠のところに立たせて置いた。走行中にこの硬貨がどれくらいの間「立って」いられるかを試したかったのだ。動畫の冒頭には、「これはやらせではなく、本物です!」という字幕が表示されていた。
アウラさんは、「こんなに快適で速い高速鉄道が、自分の郷里であるスウェーデンにあったらと切に思う」と話していた。しばらくして、アウラさんは、こんなことをしていても時間の無駄だと感じたのか、あっさりと答えを出した?!赣藏洡霞s8分間も立ち続けていた」と動畫の字幕に表示した。
米紙ロサンゼルス?タイムズの記者を務めるジュリー?マキネンさんは、今年の2月8日(舊暦申年正月1日)に北京発平遙行き高速鉄道列車G609號に乗りこんだ。彼女もやはり、そのスピードに驚き、「車両前方にあるオレンジ色のデジタル時速表示器の數(shù)字は、290キロメートル、291キロメートル、297キロメートル、といった具合に、どんどんと上がっていった」と書いている。
中國の列車で有名な、車內販売の売り聲が、「ビールにミネラルウォーター、落花生に八寶粥」と対句になっていることも、彼女に深い印象を殘した。ジュリーさんは、「石家荘駅を発車してまもなくすると、ピンク色の制服を著た乗務員が小さな押し車を押して車內に登場、『ビーフジャッキー、軽食はいかがですか』と売り聲をあげていた」と書いている。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KM?編集/武藤)
この記事のコメントを見る
Record China
2016/4/10
2016/4/8
2016/4/7
2016/4/1
2016/3/27
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら
業(yè)務提攜
Record Chinaへの業(yè)務提攜に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る