2016年4月11日、広島に原爆を投下した米國(guó)のケリー國(guó)務(wù)長(zhǎng)官が初めて被害現(xiàn)場(chǎng)を訪れた。また、安倍晉三政権はオバマ大統(tǒng)領(lǐng)も広島を訪問するよう促している。韓國(guó)?SBSはこれについて、「日本を戦爭(zhēng)の被害者にするための策略ではないか」と報(bào)じている。

先進(jìn)7か國(guó)（G7）の外相とともに広島市の平和記念公園を訪れたケリー長(zhǎng)官はとても慎重な様子だった。自身の訪問が71年前の原爆投下に対する謝罪と思われないためだ。原爆資料館を訪問する時(shí)には、日本メディアのカメラマンの同行取材を拒否したという。ケリー長(zhǎng)官は「犠牲者に敬意を示しにきた。過去ではなく現(xiàn)在と未來(lái)のための訪問だ」と述べた。

しかし、日本政府はケリー長(zhǎng)官の訪問に「歴史的訪問」と大きな意味を付與した。また、日本は來(lái)月のG7首脳會(huì)談のために訪日するオバマ大統(tǒng)領(lǐng)の広島訪問を促している。これについて、SBSは「オバマ大統(tǒng)領(lǐng)の広島訪問が実現(xiàn)すれば、日本は核の被害國(guó)であるとのイメージを全世界に伝えると同時(shí)に、戦犯國(guó)というしがらみから抜け出せるという安倍政権の思惑が隠されている」と指摘している。

東京のテンプル大學(xué)のジェフ?キングストン教授は「多くの米國(guó)人は過去の現(xiàn)場(chǎng)への訪問を望んでいない。米國(guó)人にとっては心の傷を再び開くようなものだ」と述べている。

これについて、韓國(guó)のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「日本人はずうずうしい」

「なぜ原爆を落とされたのか、なぜ多くの民間人が犠牲となったのか、日本人はよく考えてほしい」

「日本は矛盾している。自分たちは韓國(guó)を訪れもせず、絶対に謝罪しない。それなのに、米國(guó)の大統(tǒng)領(lǐng)の訪問を願(yuàn)っている」

「オバマ大統(tǒng)領(lǐng)は絶対に訪問しない。それに、ケリー長(zhǎng)官は核爆弾の威力を確認(rèn)しに行っただけ」

「米國(guó)がいくら日本をかばっても、日本が戦犯國(guó)だという事実は絶対に変わらない。今からでも戦犯裁判をやり直し、事実を直視して正しい道に進(jìn)むべきだ」

「ケリー長(zhǎng)官の訪問は米國(guó)の事実上の謝罪だ。日本の望みを聞いてあげる代わりに日本の軍事力や先端技術(shù)の提供を受けようと考えているのでは？日本は科學(xué)技術(shù)がすごく発展しているから、米國(guó)は日本を手放したくない。そして日本はそれをうまく利用する賢い頭を持っている」

「安倍首相の外交力が樸大統(tǒng)領(lǐng)より優(yōu)れていることは認(rèn)める。韓國(guó)だけが感情に流され、過去に執(zhí)著しているようだ」（翻訳?編集/堂本）