2016年4月12日、中國(guó)遠(yuǎn)洋海運(yùn)集団（コスコ?グループ）がギリシャ民営化基金と同國(guó)最大の港であるピレウス港の株式を過(guò)半數(shù)取得する契約を結(jié)んだことについて、日本のネット上では「中國(guó)の怖さを知らないんだろうね」などのコメントが寄せられた。

コスコ?グループは中國(guó)政府の管理下にある國(guó)有企業(yè)で、今回の買(mǎi)収は習(xí)近平指導(dǎo)部が主導(dǎo)する形で進(jìn)められた。まず基金の株式の51％を3億6800萬(wàn)ユーロ（約450億円）で売卻。その後10年間で3億5000萬(wàn)ユーロ（約430億円）の投資を?qū)g行するなどの條件を満たすと、さらに16％を売卻するとの內(nèi)容だ。株式取得額と追加投資の合計(jì)額は15億ユーロ（約1850億円）に達(dá)する。中國(guó)は既にピレウス港のコンテナ埠頭の運(yùn)営権を握っていた。

経済危機(jī)に苦しむギリシャは歐州連合（EU）と國(guó)際通貨基金（IMF）の支援を受けて財(cái)政再建中で、ピレウス港などの民営化は支援実行の條件。昨年12月には國(guó)內(nèi)14空港の株式をドイツのフラポート社に売卻しており、同港は大型國(guó)有資産売卻の第2弾。

日本のネットユーザーからは「落ちぶれたくないものだ」「財(cái)政難に突け込まれたな」「これで歐州でも『中國(guó)の厄介さ』が分かるようになるから、良かったのかもしれない。本當(dāng)に分かった時(shí)には手遅れかもしれないが…」「そのうち軍艦が寄港する」「取られたのは港だけでは済まないことがこれから分かるだろう」などの聲が集まった。（編集/長(zhǎng)澤）