2016年4月12日、環(huán)球網(wǎng)は臺灣?中央社の報道を引用し、「臺灣のアジアインフラ投資銀行（AIIB）參加は実質(zhì)的に破局」と報じた。

中國が主導(dǎo)するAIIBは今年1月に開業(yè)式を迎えた。創(chuàng)設(shè)メンバーとして名を連ねたのは57カ國。AIIB初代総裁の金立群（ジン?リーチュン）氏はこのほど、「新メンバー受け入れについて話し合う會議を月末に開催する」と明かし、臺灣の參加をめぐっては「中國財政部を通した申請が必要」と語っていた。これに対し、臺灣財政部トップの張盛和（ジャン?ションホー）氏は「臺灣の尊厳を損ねる」と中國側(cè)の要求を拒否。臺灣財政部は「立法當局が求める交渉の平等性にも合致しない」と説明している。

中國上層部は昨年、「臺灣が適切な名稱でAIIBに參加することを歓迎する」と表明していたが、名稱に関する具體的な説明は出なかった。一方、臺灣は最低ラインとして「中華臺北」を主張。アジア開発銀行（ADB）で使われる「中國臺北」は受け入れられないとしていた。（翻訳?編集/野谷）