2016年4月11日、韓國中部?清州の清州國際空港の滑走路で先月18日、中國南方航空機(jī)が韓國の大韓航空機(jī)と衝突寸前の狀況になったことについて、中國の民間航空當(dāng)局は8日、中國南方航空に対する処分を決定した。財(cái)新網(wǎng)が伝えた。

韓國の済州発清州行きの大韓航空1958便が清州空港に著陸しようとしたところ、清州発大連行きの中國南方航空8444便が誘導(dǎo)路から滑走路に進(jìn)入しようとして、2機(jī)が衝突寸前の狀況になった。中國南方航空機(jī)が管制官の指示を誤解したことによるもので、大韓機(jī)が機(jī)體を滑走路左側(cè)に寄せて衝突を回避したため、大事には至らなかった。大韓機(jī)の右の主翼と中國南方航空機(jī)の機(jī)首との間隔はわずか3メートルほどだった。

中國民航局はこのトラブルについて、「今年に入り安全面で最もリスクの高い事件であり、衝突を回避できたのは幸運(yùn)だった」と指摘。南方航空の大連支社に対し、今後3カ月間、フライト時間5％削減、新路線の就航禁止、チャーター便申請の禁止などの処分を通達(dá)した。（翻訳?編集/柳川）