「中國のグランドキャニオン」怒江の自然を守れ、中國政府が方針転換か―米紙

Record China    2016年4月15日(金) 23時50分

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10日、米紙クリスチャン?サイエンス?モニターは中國の怒江ダム建設(shè)計畫が中止された可能性があると報じた。豊かな自然が殘されている怒江流域は將來的には米國のグランドキャニオンを越える一大観光地になる可能性もあり、改めてその価値が見直されつつある。

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2016年4月10日、米紙クリスチャン?サイエンス?モニターによると、中國の怒江ダム建設(shè)計畫が中止された可能性がある。12日付で中國紙?參考消息(電子版)が伝えた。

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「中國のグランドキャニオン」と呼ばれる大河「怒江」(サルウィン川)。チベットを源流とし、雲(yún)南省を経由してミャンマー、タイを通過する全長2400キロの國際河川だ。雲(yún)南省流域は世界自然遺産「三江併流」に指定されており、生物種と植物種の豊かさで知られている。

この怒江のダム建設(shè)計畫をめぐって、環(huán)境保護団體は10年以上にわたり抗議を続けてきた。中國政府は2004年、予定されていた13のダムの開発計畫の一時中止を進めていたが、その後もひそかに開発が企図されるなど綱引きが続いている。

だが狀況は変わりつつあると環(huán)境保護団體関係者は指摘する。雲(yún)南省は怒江流域の小型ダム建設(shè)を禁止する通達を発表するなど自然保護にかじを切り始めた。豊かな自然が殘されている怒江流域は將來的には米國のグランドキャニオンを越える一大観光地になる可能性もあり、改めてその価値が見直されつつある。(翻訳?編集/

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