<東日本大震災(zāi)5年>巖手県の南部鉄瓶が中國人に大人気、外國人観光客を3倍に増やしたい=北海道新幹線、平泉世界遺産に期待―知事がアピール

八牧浩行    2016年4月14日(木) 7時40分

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13日、達増拓也 巖手県知事が日本記者クラブで會見し、「観光交流人口の拡大を目標に掲げ、インバウンド(外國人観光客呼び込み)でチャンスをつかみたい」と強調(diào)した。

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2016年4月13日、達増拓也 巖手県知事が日本記者クラブで會見し、「観光交流人口の拡大を目標に掲げ、インバウンド(外國人観光客呼び込み)でチャンスをつかみたい」と強調(diào)した。

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達増知事は「巖手県への外國人観光客は15年に10萬人に達し、大震災(zāi)前の水準に戻った」としながらも「日本全體はこの間に倍増しているので、もっと増やしたい」とインバウンド振興に意欲を示した。巖手県には世界遺産の平泉をはじめ多くの観光資源があるとアピール。東京、京都、大阪、北海道など人気地域の宿泊施設(shè)が不足し、受け入れ體制の拡充を迫られているが、同知事は「巖手県の旅館?ホテルの稼働率は年間平均50%なので収容能力があり?外國人客を20萬?30萬人に増やすことは可能だ」と語った。

さらに「東北6県と新潟県合計の外國人観光客は15年に約70萬人だったが、今年は100萬人が目標。東京オリンピックが開催される2020年に450萬を目指すとの目標を政府が策定しており、2倍?3倍に増えると期待している」と言明?!负^だけで昨年50萬人の外國人観光客が來ており、北海道新幹線開業(yè)で巖手県にも足を延ばしてもらいたい」と訴えた。

このほか、中國をはじめとする外國からの投資促進や海外への輸出振興に力を入れていると指摘?!柑丐酥袊貛r手県名産の南部鉄瓶などが飛ぶように売れるなど、変化がある」と中國人の爆買いに期待を込めた。(八牧浩行

■筆者プロフィール:八牧浩行

1971年時事通信社入社。 編集局経済部記者、ロンドン特派員、経済部長、常務(wù)取締役編集局長等を歴任。この間、財界、大蔵省、日銀キャップを務(wù)めたほか、歐州、米國、アフリカ、中東、アジア諸國を取材。英國?サッチャー首相、中國?李鵬首相をはじめ多くの首脳と會見。東京都日中友好協(xié)會特任顧問。時事総合研究所客員研究員。著?共著に「中國危機ー巨大化するチャイナリスクに備えよ」「寡占支配」「外國為替ハンドブック」など。趣味はマラソン(フルマラソン12回完走=東京マラソン4回)、ヴァイオリン演奏。

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