2016年4月13日、韓國(guó)?ノーカットニュースによると、韓國(guó)の旅客船セウォル號(hào)の慘事で犠牲となった生徒たちが生前使っていた教室の扱いをめぐり、保存を訴える遺族と活用を主張する學(xué)校などが対立していた問(wèn)題が、ようやく解決される見(jiàn)込みとなった。

【その他の寫真】

慘事で多くの犠牲者を出した檀園高校と同校を管轄する京畿教育庁、犠牲生徒の遺族らからなる4?16家族協(xié)議會(huì)は、慘事から丸2年となる16日の前日の15日、高校のある安山市の政府合同焼香所前で協(xié)約式を行い、保存問(wèn)題で揺れた「記憶の教室」の今後の扱いなどについて取り決めることで合意した。

具體的な合意內(nèi)容は明らかにされていないが、先ごろ関係者らの間で合意された提案から大枠では外れないものとみられている。この提案には、2周年を機(jī)に教室の移転を進(jìn)め、19年までに檀園高近くに建設(shè)される5階建ての追悼?教育施設(shè)「4?16民主市民教育院」に移動(dòng)するとの內(nèi)容が盛り込まれている。また、同施設(shè)が完成するまでは、教室は市內(nèi)の安山教育支援庁の別館講堂に移される予定だ。

京畿教育庁の関係者は合意を受け、「セウォル號(hào)慘事以降、遺族と學(xué)校、京畿教育庁などが成し遂げた最初の社會(huì)的な合意であるという點(diǎn)で意味がある」と評(píng)価、「遺族が広い心で譲歩し決斷してくれた」と述べた。

これについて韓國(guó)のネットユーザーからさまざまな聲が寄せられている。

「合意できて良かった。あの日失われた魂のためにも、僕らは忘れてはならない」

「もう爭(zhēng)いは終わりにして、良い世界に送ってあげよう。教室は今いる生徒の勉強(qiáng)場(chǎng)所として使って。かわいそうな子どもたちだってそれを望んでいるはず」

「物理的な衝突もなく問(wèn)題が片付くことになって本當(dāng)に良かった」

「そもそも誰(shuí)のための合意なんだ？個(gè)人の不幸が他人に被害を及ぼす根拠になってはならない。そして學(xué)校は個(gè)人の所有物ではない」

「記憶は覚えていたい人がすればいいだけ。思い出したくない人だっているんだ」

「大人が解決できない問(wèn)題のせいで、檀園高の生徒はこれまでずいぶん重い荷物を背負(fù)わされてきた。生徒たちに謝ってくれ」

「學(xué)校の教室は納骨堂ではない」

「利己主義の行き著く末」

「その5階建ての施設(shè)は遺族のお金で建てるんだよね？または安山市民から稅金を取るのかな？あれだけの補(bǔ)償をしてあげたのに、國(guó)民の稅金で建ててあげるなんてことだとしたら…」（翻訳?編集/吉金）