2016年4月14日、韓國で前日行われた第20代國會議員選挙の結(jié)果が大きく報じられる一方、韓國?聯(lián)合ニュースなどは、韓國の検察が同選挙における選挙法違反事案への本格的な捜査に著手したと伝えた。

13日午前0時までの集計では、公職選挙法違反の容疑で全國の検察庁に立件された立候補者は160?170人に上った。これは全體の候補者934人の17?18％に當(dāng)たる。また、各候補の事務(wù)所責(zé)任者や會計擔(dān)當(dāng)者、配偶者などの立件事例を含めるとさらに數(shù)は増えるという。

候補者が選挙法違反を犯して當(dāng)選し、懲役刑または100萬ウォン（約9萬円）以上の罰金刑に処せられた場合、當(dāng)選は無効とされる。また候補者本人だけでなく、事務(wù)所責(zé)任者などの関係者が懲役刑または300萬ウォン（約28萬円）以上の罰金刑を受けた場合も、當(dāng)選が取り消される。

過去、第17?19代の総選挙で選挙法違反により當(dāng)選が無効となった國會議員は36人。今回の選挙ではすでに170人近くが捜査線上に上がっていることもあり、當(dāng)選無効者が続出するのではとの観測が出ている。

これに、韓國のネットユーザーは次のようなコメントを寄せた。

「（選挙で慘敗した）與黨の反撃のカード。不正選挙より恐ろしい」

「公正に捜査されるのか全國民が見守っている」

「また野黨の議員ばかり大量に引っ掛けようとしてるんだろう。もしかして青瓦臺（韓國大統(tǒng)領(lǐng)府）の指示？」

「民心が反映された選挙結(jié)果をひっくり返そうものなら、國民の抵抗が強まって樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)を引きずり下ろす運動が起こるだろう。強く警告する」

「負けるといつもこうだよ」

「まず樸大統(tǒng)領(lǐng)から捜査すべきでは？」

「セヌリ黨（與黨）の最後の頼みの綱は検察か」

「これでなんとか過半數(shù)にするつもり？」

「君たちの自由にはさせない」

「でも引っ掛かるのがほとんどセヌリ黨議員だったら、なかったことにするんでしょ？」（翻訳?編集/吉金）