Record China 2016年4月19日(火) 12時40分
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18日、著書「帝國の慰安婦」で元慰安婦の名譽を傷つけたとして起訴された韓國世宗大學(xué)の樸裕河教授が、法廷で検察と激しい攻防を繰り広げた。これについて、韓國のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料寫真。
2016年4月18日、韓國?KBSによると、著書「帝國の慰安婦」で元慰安婦の名譽を傷つけたとして起訴された韓國世宗大學(xué)の樸裕河(パク?ユハ)教授が、法廷で検察と激しい攻防を繰り広げた。
ソウル東部地裁は同日、3回目の公判を開き、國民參與裁判を申請した樸教授側(cè)の無罪主張と検察側(cè)の有罪立証計畫についての検討を行った。
検察は、樸教授が「自発的な売春婦」などの表現(xiàn)で慰安婦の強制性を否定し、「売春」「同志的な関係」などの表現(xiàn)で被害者らの名譽を毀損(きそん)したと主張。これに対し、樸教授側(cè)は、「帝國の慰安婦」は日本の行動を批判する目的で、公益のために書いた本であるため名譽毀損には當(dāng)たらず、「検察は前後の文章の脈絡(luò)を無視し、一部の表現(xiàn)だけを根拠に起訴した」として、無罪を主張した。
両者の意見を聞いた裁判所は、國民參與裁判を適用するか否かの決定を次回の公判に延期し、不足する部分に関して追加の意見書を提出するよう求めた。4回目の公判は5月23日午前10時に開かれる予定だ。
これについて、韓國のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。
「日本は慰安婦の強制性を否定する時、『帝國の慰安婦』を根拠に主張するらしい。それでも『日本を批判する目的で書いた本』と言えるのか?」
「『帝國の慰安婦』との題名を見た時、“帝國”が恥ずかしく感じられるか?“慰安婦”が 恥ずかしく感じられるか?どうしても、『誇らしい帝國の恥ずかしい慰安婦』に見えるのはなぜ?」
「検察はちゃんと本を最後まで読んだ上で、樸教授を批判しているだろうか?」
「世宗大學(xué)はなぜ樸氏を教授として採用した?何を考えているんだ?」
「金が稼げるという言葉にだまされて行った人もいれば、無理やり連れて行かれた人もいる。被害者らの証言や當(dāng)時に関する文書はたくさんある。強制じゃないとしても、だまされて來たのなら、すぐに祖國に帰してあげるべきだった」
「學(xué)問や表現(xiàn)の自由を侵害するな。樸教授に罪はない」
「樸教授の考えが道徳的に正しいかどうかは別として、學(xué)者の研究成果が記された本を公権力が審判してはいけない」
「樸教授を応援する。慰安婦は“聖域”ではない。それぞれの良心に従って真実を探し出し、意見を発表することのできる社會でなければ!」(翻訳?編集/堂本)
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