2016年4月15日、韓國(guó)?ニューシスによると、14年12月に起きた大韓航空の「ナッツ事件」で同社の趙顕娥（チョ?ヒョナ）前副社長(zhǎng)が拘束された際に、趙前副社長(zhǎng)の便宜を図ったとして起訴されたブローカー（51）に対する控訴審が行われ、一審と同様、懲役1年2カ月の実刑判決が言い渡された。

ソウル高等裁判所は「趙前副社長(zhǎng)が拘置所に収監(jiān)された際、被告人は醫(yī)師の面談診療を請(qǐng)託するなど、趙前副社長(zhǎng)の収監(jiān)生活全般の便宜を図る見(jiàn)返りに、(大韓航空と同系列の）韓進(jìn)レンタカーの整備事業(yè)を受注した」とし、「一審の量刑が合理的な範(fàn)囲を逸脫したとは言えない」と明らかにした。

一審でソウル南部地裁は「公務(wù)員の職務(wù)執(zhí)行の公正性に対する國(guó)民の信頼を壊し、実際に拘置所所屬の公務(wù)員に対する具體的な請(qǐng)託行為まで行った被告人は、相當(dāng)期間の実刑を免れない」とし、懲役1年2カ月を言い渡していた。

これについて、韓國(guó)のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「便宜を図ってもらった人は処罰されないの？」

「罪が明らかになったのなら、趙顕娥もまた収監(jiān)しなければならないのでは？」

「趙顕娥は釈放されたというのに、その裁判に何の意味がある？韓國(guó)は本當(dāng)に財(cái)閥にとって暮らしやすい國(guó)」

「権力と金があれば拘置所は快適だろうね。接見(jiàn)室を全てなくしてほしい」

「財(cái)閥は罪を犯した後もホテル生活ができるようだ。韓國(guó)の牢屋は罪を反省する場(chǎng)所と言えるのか？」

「賄賂に目がない韓國(guó)人。韓國(guó)は金と権力があれば何でも許される國(guó)だ」（翻訳?編集/堂本）