2016年4月14日、仏國際放送ラジオ?フランス?アンテルナショナル（中國語電子版）によると、フランスではこのほど、中國企業(yè)が中部アンドル省の農(nóng)地を相場の3倍以上の価格で買収して物議を呼んでいる。

問題となっているのは、同省の農(nóng)地約1700ヘクタール。仏メディアによると、中國企業(yè)の「ホンヤン集団」が相場の3倍を超える価格でこのほど買収したという。同社の詳細(xì)は明らかになっていないが、ガソリンスタンド設(shè)備関係の企業(yè)で、土地の購入基金は香港から調(diào)達(dá)されたとみられる。農(nóng)業(yè)にはまったくない企業(yè)という。同社はさらに周辺の土地も購入し、合わせて5000ヘクタールを手に入れたとみられる。

中國企業(yè)は現(xiàn)地に農(nóng)業(yè)企業(yè)を設(shè)立。地元農(nóng)民の負(fù)債を肩代わりする代わりに、土地を提供するよう求めているという。地元の農(nóng)業(yè)団體は「農(nóng)地が投資に使われる危険信號だ」と懸念を示している。（翻訳?編集/大宮）