上場企業(yè)100強は利益1兆5560億円で工商銀行が首位に、中國石化を抜く―中國

2007年12月3日、中國企業(yè)改革発展研究會?華頓経済研究院?経済導(dǎo)報社が共催した「第7回上場企業(yè)百強ハイレベルフォーラム」が開催され、2006年の上場企業(yè)百強が発表された。

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長年首位に君臨してきた中國石油化學(xué)集団を追い抜き首位に立ったのは利益総額1037億元（約1兆5560億円）の工商銀行。2位には786億元（約1兆1790億円）で中國銀行がつけた。1位?2位を銀行が占めたことからも明らかだが、金融機関の存在感が大きくなった。銀行?証券會社8社が百強にランクイン、その合計利益総額は2123億元（約3兆1850億円）と百強全體の総利益の47．8％を占めている。

金融機関以外では、製鉄15社、電力12社、交通運輸19社、炭坑業(yè)8社などの分野が大きな勢力を占めた。精密機械?情報技術(shù)?醫(yī)薬品などのハイテク産業(yè)は力は弱く、いまだに伝統(tǒng)的な大産業(yè)が大きな力を有していることが明らかとなった。

地域別に見ると、北京14社?上海14社?深セン13社など67社が東部地區(qū)から選出された。特に、大手金融機関など大型國有企業(yè)を有する北京市の躍進(jìn)が目立つ。中部地區(qū)からは20社、西部地區(qū)からは13社がリストに入ったが、その多くは製鉄?炭坑?有色金屬など資源産業(yè)で、中西部地區(qū)の産業(yè)構(gòu)造転換が進(jìn)んでいないことが浮き彫りとなった。（翻訳?編集/KT）