獨學(xué)で「相対性理論批判」！研究続けた農(nóng)民研究者に注目集まる―湖南省長沙市

2007年12月、湖南省長沙市寧郷県に住む59歳の農(nóng)民?黃其徳（ホワン?チーダー）を訪ねた。黃さんの學(xué)歴は高卒で大學(xué)に進學(xué)したことはないが、獨學(xué)で相対性理論を?qū)Wび、研究成果を発表し続けてきた。今や黃さんの著作とブログは専門家からも高い注目を集めている。長沙晩報が伝えた。

黃さんは1967年に高校を卒業(yè)したが、當(dāng)時から授業(yè)で習(xí)った相対性理論に強い関心を持ち続けてきたという。高校卒業(yè)後、軍隊で4年間通信兵を務(wù)め、除隊後は建築現(xiàn)場で労働者として働いたが、その間も時間を見つけては獨學(xué)に勵んだという。毎日夜遅くまで研究に沒頭し、雨で仕事が休みともなれば大學(xué)図書館にこもった。そのまじめな態(tài)度が認(rèn)められ、大學(xué)図書館は黃さんに図書館でのアルバイトを紹介、この得難いチャンスに黃さんはますます研究に勵み、7冊もの研究ノートを作成した。

黃さんが専門家からの注目を集めたのは、2003年、陝西省西安市の西北工業(yè)大學(xué)で開催された「全國相対性理論への疑問と物理イノベーションに関する國際研究會」に參加したことがきっかけだった。參加者のうち唯一の農(nóng)民だったが、その報告は高い評価を集めた。この成果により、黃さんは寧郷県科技局から2000元（約3萬円）の奨勵金を獲得した。これまでに「アインシュタイン相対性理論批判」「理論物理と哲學(xué)の喪失」など40本以上の論文を発表してきたが、まだまだ書きたいアイディアはたくさんあると意気盛んだった。（翻訳?編集/KT）