臺灣、マレーシアから追放の通信詐欺容疑者を釈放=中國政府は反発「厳正な処罰求める」―中國メディア

Record China    2016年4月17日(日) 19時10分

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16日、臺灣の警察がマレーシアに追放された通信詐欺事件の容疑者20人を釈放したことについて、中國政府で臺灣問題を擔當する國務(wù)院臺灣事務(wù)弁公室の安峰山報道官は「容疑者を厳正に処罰するよう臺灣側(cè)に求める」と述べた。寫真は天安門。

2016年4月16日、臺灣の警察がマレーシアに追放された通信詐欺事件の容疑者20人を釈放したことについて、中國政府で臺灣問題を擔當する國務(wù)院臺灣事務(wù)弁公室の安峰山(アン?フォンシャン)報道官は「容疑者を厳正に処罰するよう臺灣側(cè)に求める」と述べた。中國臺灣網(wǎng)が伝えた。

中國?新華社によると、マレーシア警察は、中國の警察と協(xié)力して、今年3月下旬ごろにマレーシア各地で通信詐欺の拠點5カ所を摘発し、119人を逮捕した。うち臺灣出身が52人、中國出身が65人、マレーシア籍が2人だった。

臺灣の警察は15日夜、犯罪証拠が不十分である上、逮捕狀がないことを理由に、16日午前2時ごろ、容疑者を釈放した。

安報道官は「臺灣側(cè)のこうした対応は、日増しに猛威を振るう國境を越えた通信詐欺犯罪活動を放任するものだ。多くの被害者の権益を無視し傷つけ、犯罪摘発における中臺の連攜を害するものでもある」とし、「臺灣側(cè)が直ちに間違いを正し、悪影響を取り除き、容疑者を厳正に処罰するよう求める」と述べた。(翻訳?編集/柳川)

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