深刻な韓國の耐震化率、日本に一番近い釜山で25%=韓國ネット「手抜き工事に耐震化まで期待するの?」「日本の話をしてる場合じゃない」

Record China    2016年4月19日(火) 6時50分

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17日、韓國?KBSテレビは、九州地方で続く大規(guī)模な地震により韓國でも揺れが観測されているが、韓國國內(nèi)で耐震設(shè)計がなされた建築物はいまだ35%に満たないと報じた。寫真は釜山。

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2016年4月17日、韓國?KBSテレビは、九州地方で続く大規(guī)模な地震により韓國でも揺れが観測されているが、韓國國內(nèi)で耐震設(shè)計がなされた建築物はいまだ35%に満たないと報じた。

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韓國の建築法では、3階以上または床面積500平方メートル以上の建物について、震度5強から6強の揺れに耐えられる程度の耐震設(shè)計が義務(wù)付けられている。1988年に定められたものだが、現(xiàn)在これに基づき全國で耐震化された建築物はわずか34.7%、都市部ほど対応率は低く、日本に最も近い都市?釜山の耐震化率はわずか25%だ。また、燃料や電力を供給する港灣や電気通信設(shè)備などの公共施設(shè)の耐震化率は42%、學(xué)校はより深刻で、耐震化率は20%だという。

韓國の専門家はこの原因として、韓國人の地震に対する危機意識の低さを指摘、「(韓國も)安全地帯ではないため予算編成をして積極的に耐震補強をすべきだ」と指摘している。韓國政府は20年までに公共建築物の耐震化率を50%程度に引き上げる計畫としているが、耐震設(shè)計義務(wù)化前に建てられた古い建物や小規(guī)模建築物に関するこれといった対策は打ち出せていない。

これについて、韓國のネットユーザーから不安や諦めに似た聲が多數(shù)寄せられている。

「橫で工事が始まっただけでもひび割れたり崩壊したりする危険がある。地震への対策はないに等しい。これが韓國の現(xiàn)実」

「韓國で地震が起きたらすべてが倒れる」

「そもそも手抜き工事なのに耐震化まで期待するの?」

「この國はどうしようもない」

「周りの國で地震が起きたら毎回同じことを言うだけ。行動に移さなければ何も変わらない。セウォル號の事故だって2年もたつのに何も変わっていない。いったい誰のための政府なんだ?」

「韓國は総體的手抜き狀態(tài)。原因は分かってるのに解決しようとする意思がない」

「よそ(日本)の話をしてる場合じゃないね」

「何か一つ話題になると大騒ぎするのに、少したつと『いつの話でしたっけ』というくらいに靜かになる。この國の人たちときたら…」

「耐震設(shè)計どころか、今建ててるマンションだって過失だらけだ」(翻訳?編集/吉金

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