Record China 2016年4月19日(火) 11時(shí)30分
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18日、第6回北京國際映畫祭で開催中の日本映畫週間で、巨匠?黒澤明監(jiān)督をテーマに映畫フォーラムが行われた。寫真は北京國際映畫祭の開幕セレモニー。
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2016年4月18日、第6回北京國際映畫祭で開催中の日本映畫週間で、巨匠?黒澤明監(jiān)督をテーマに映畫フォーラムが行われた。時(shí)光網(wǎng)が伝えた。
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16日にスタートした日本映畫週間では、黒澤明監(jiān)督「亂」のデジタル修正版をはじめ、「虎影」「MOZU」「忘れないと誓ったぼくがいた」など8作品を公開中。18日には、黒澤監(jiān)督の後期作品で制作進(jìn)行を務(wù)めたプロデューサーの熊田雅彥氏を招き、映畫フォーラムが開催された。
フォーラムでは、一度も訪中することのなかった黒澤監(jiān)督について、その理由が話題に上った。熊田氏は「もし間違っていたら、あの世で監(jiān)督が怒るかも」と前置きした上で、75年の日ソ合作映畫「デルス?ウザラ」が、當(dāng)時(shí)は文化大革命の中にあった中國に批判されたことが、「心のしこりとなっていたのではないか」と発言。その後、中國から國賓待遇で招かれたこともあったが、一度も首を縦に振らなかったという。
さらに高齢になってからは足が弱くなり、海外へ行くことが不便だった。このため殘念ながら、中國を訪問することがなかったとしている。
黒澤監(jiān)督が非常に高く評(píng)価していたのが、今や中國映畫界の重鎮(zhèn)となったチャン?イーモウ(張蕓謀)監(jiān)督だという。注目するようになったきっかけは、映畫「秋菊の物語」(92年)だった。
熊田氏によると、ある時(shí)「いい中國人監(jiān)督がいるので作品を一緒に見よう」と誘われた。開始からわずか數(shù)分間で、黒澤監(jiān)督は「この監(jiān)督はすごい」と感嘆の聲を上げたという。どのカットを見ても隙のないほど細(xì)やかなことが、黒澤監(jiān)督をうならせた原因だった。それ以降、監(jiān)督と熊田氏はチャン?イーモウ作品に注目するようになったという。(翻訳?編集/Mathilda)
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