Record China 2016年4月20日(水) 6時30分
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18日、中國のインターネット上に、「もし日本で飛行機が遅れたら?」と題する記事が掲載された。寫真は成田空港。
2016年4月18日、中國のインターネット上に、「もし日本で飛行機が遅れたら?」と題する記事が掲載された。
中國では航空便の遅延が世界最悪レベルとされており、昨年の中國當局の統(tǒng)計によると、全體の定時運航率の平均は65%にとどまっている。一方、日本の航空會社の定時運航率は90%に上っており、世界の平均(78%)を大きく上回っている。中國では、飛行機が遅延した後の情報伝達や保障などのサービス面に対する不満から、乗客と航空會社との間でトラブルも頻繁に起きている。
そうした中、記事は日本で飛行機が遅延したらどうなるかについて詳しく解説している。たとえば、日本の航空會社は飛行機に遅延が発生した場合、素早く、有効的な情報を提供してくれる??崭蹆趣坞姽鈷魇景澶坤堡扦胜?、航空會社のウェブサイトや乗客の攜帯電話に直接メールを送信するなどの方法で情報を迅速に伝達する。
また、乗客が右往左往することもなく、職員が自ら具體的な原因と遅延時間を説明しに訪れ、丁寧に謝罪する。記事は「國內の空港でのトラブルを耳にするたびに、日本人のサービスの態(tài)度を思い出す。飛行機が遅延する時、心からの謝罪と説明は乗客の焦りと不満を解消するのではないか」としている。
そして補償の問題。日本の航空會社では、大幅な遅延などが発生した場合、乗客に無料でホテルや食事を用意することもある。また、航空會社の責任による遅延の場合に限り、到著が深夜になり終電に間に合わない場合1萬5000円を上限にタクシー代などを負擔してくれるケースもある。
記事は最後に、「飛行機は天気の影響を受ける乗り物であり、不可抗力による遅延は避けられない。しかし、日本の航空會社は質の高いサービスによって遅延率を10%以下にまで下げている。たとえ遅延が発生しても、上記のような対応が受けられる。日本では飛行機が遅延してもトラブルが発生しないことに思わず納得してしまう」と結んでいる。(翻訳?編集/北田)
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