韓國のTHAAD配備が示す中國外交の失敗、なぜ中國には盟友がいないのか?―米華字メディア

Record China    2016年7月11日(月) 21時10分

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10日、米華字メディアは記事「中國の急所を突いた高高度防衛(wèi)ミサイル(THAAD)、なぜ中國には盟友がいないのか?」を掲載した。韓國のTHAAD配備は中國の外交政策の失敗を明らかにしているという。

2016年7月10日、米華字メディア?多維新聞は記事「中國の急所を突いた高高度防衛(wèi)ミサイル(THAAD)、なぜ中國には盟友がいないのか?」を掲載した。

米韓両國は8日、在韓米軍にTHAADの配備を発表した。THAADは米軍が構築するミサイル防衛(wèi)(MD)システムの一環(huán)で、150キロという高高度での弾道ミサイル迎撃を可能とする。北朝鮮の弾道ミサイルへの対抗が狙いだが、地域のパワーバランスを壊すと中國が強く反発してきた。近年、中韓はきわめて密接な友好関係を築いてきたが、ここにきて伝統(tǒng)的な米韓同盟の強靱(きょうじん)さが改めて示された。経済力を武器に2國間の友好関係を強化する中國外交は失敗に終わったとも言えよう。

日本、韓國、フィリピンなど中國は米國の同盟國に包囲されている。一方、中國には信頼できる盟友がないのが現(xiàn)狀だ。その要因の一つは中國が非同盟主義を貫いてきたことにある。しかし時代は変わった。もし中國が國際社會でプレゼンスを発揮したいのならば、戦略を変更し盟友獲得にかじを切るべきだ。(翻訳?編集/

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