さらなる発展を目指すなら日本を手本にするな!日本には発展に必要な“あれ”がない―中國メディア

Record China    2016年7月27日(水) 8時20分

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25日、中國の経済金融情報サイト?竜訊財経網は「日本はほっとけ、インドに集中せよ!」と題した記事を掲載し、中國はより良く発展する上で大國より新興國に目を向けるべきだと指摘した。寫真は東京。

2016年7月25日、中國の経済金融情報サイト?竜訊財経網は「日本はほっとけ、インドに集中せよ!」と題した記事を掲載し、中國はより良く発展する上で大國より新興國に目を向けるべきだと指摘した。

日本に旅行した多くの中國人は日本人の禮儀や精緻、環(huán)境の良さに感動し「中國は見習うべきだ」などと発言する。確かに中國は発展する上で反省すべき點があるが、中國以上に日本は反省する必要がある。中國人の日本に対する稱賛は、「禮儀?精緻?環(huán)境の良さ」が代表的だが、日本に活気があふれていると語る人は非常に少ない。國が発展するためには活気が必要不可欠だが、日本はこの要素が欠けている。なぜ欠けているのか、反省すべきではないだろうか。

中國は日本を手本にすべきではない。なぜなら、日本を手本にしても日本より豊かになることは難しく、一方で日本と同じ問題を抱えることになる。事実、中國はますます日本に似てきている。少子高齢化は深刻化し、年金といった問題を抱えている。さらに経済においては日本と同じようなデフレ対策を講じ日本と同じ道を進んでいる。

一方で、インドは日本ほど禮儀正しく精緻でキレイな環(huán)境もないが、活気にあふれている。今のインドは1980、90年代の中國と同じような狀態(tài)なのだ。インドは中國と同じように急速に発展しているが、インドは発展が加速しているのに対し中國は減速しているという事実を忘れていけない。中國は大國ばかりを気にするのではなく、新興國にもっと目を向けるべきだ。中國が抱えている日本と共通した問題を克服しない限り、インドに抜かれるのも時間も問題だ。(翻訳?編集/內山)

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