2016年8月29日、韓國?中央日報(bào)は「日本を強(qiáng)権的指導(dǎo)者が率いる時(shí)代が來た」と題する記事を掲載した。安倍晉三首相が21年9月まで在職する可能性があり「帝王的な首相による前時(shí)代的な強(qiáng)権政治の到來だ」とする記事を掲載した。環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）が伝えた。

安倍首相が第1次內(nèi)閣だった07年7月、自民黨が參院選で歴史的な大敗を喫した。民主黨に政権の座を譲り、安倍首相は病気で辭任を表明。就任わずか1年だった。自民黨の麻生太郎、民主黨の鳩山由紀(jì)夫、菅直人、野田佳彥首相はいずれも短命政権に終わっていた。

安倍首相は再任以降、「ドラマ性の高い」政治を行ってきた。就任後4度の選挙にはすべて勝利している。もしかしたら「この政権は短命に終わるかもしれない」という民心が反動となり、長期政権を支えている可能性もある。自民黨內(nèi)でも安倍首相は求心力を高め、権力は首相の執(zhí)務(wù)室に集中しているという。1955年の自民黨結(jié)黨以降、一度も見られなかった現(xiàn)象だ。（翻訳?編集/大宮）