中國軍機(jī)、重病人移送のため南沙諸島著陸=米國防総省のけん制発言に中國外交部と中國國防省が反発―中國メディア

Record China    2016年4月21日(木) 1時20分

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19日、中國が実効支配する南シナ海?南沙諸島の永暑礁に軍用機(jī)を著陸させたことに米國防総省がけん制する姿勢を示したことを受け、中國外交部と中國國防部が反発した。資料寫真。

2016年4月19日、中國が実効支配する南シナ海?南沙諸島の永暑(英語名:ファイアリー?クロス)礁に軍用機(jī)を著陸させたことに米國防総省がけん制する姿勢を示したことを受け、中國外交部と中國國防部が反発した。新華社など複數(shù)の中國メディアが伝えた。

中國國內(nèi)の報道によると、永暑礁の施設(shè)建設(shè)に従事していた作業(yè)員3人が重病となったため、海上パトロール用の航空機(jī)が派遣され、海南省の三亜市まで移送したという。

米國防総省の報道官は18日、中國側(cè)の説明について「中國が民用機(jī)ではなく軍用機(jī)を使った理由が分からない」とし、「中國が約束を守り、複數(shù)の國が領(lǐng)有権を爭う南シナ海の諸島に軍用機(jī)を派遣しないよう促す」とけん制した。

これについて、中國外交部の華春瑩(ホア?チュンイン)報道官は19日の定例記者會見で、「米國防総省の表明は訳が分からない。軍用機(jī)による災(zāi)害救助や人道主義支援、民間人の撤退支援などは世界各國で行われていることだ」と反論。

中國國防部も「人民のために全力で盡くすのが中國軍の根本的な役割だ。米國の領(lǐng)土で米國民が突然病にかかったら、米軍は手をこまねいて見ているのかと聞かずにはいられない。中國の主権の範(fàn)囲內(nèi)のことに米國が口出しする権利はない」と反発した。(翻訳?編集/柳川)

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