2016年4月19日、香港國際空港で、中國本土の女が旅客機(jī)內(nèi)の救命胴衣を盜んだ疑いで警察に身柄を拘束された。空港職員が発見し警察に通報(bào)した。民航資源網(wǎng)が伝えた。

中國人観光客が旅客機(jī)の救命胴衣をくすねる事件は、これまでにもたびたび起きている。

民航資源網(wǎng)によると、山東省の青島空港で昨年8月、保安検査で荷物の中から救命胴衣が見つかった。調(diào)査の結(jié)果、7月30日に貴州省の貴陽から青島へ向かった便のものと判明した。

同7月には、香港キャセイパシフィック航空の機(jī)內(nèi)から救命胴衣を盜んだ疑いで逮捕、起訴された中國本土の大學(xué)生が、竊盜罪で800香港ドル（約1萬1200円）の罰金刑を受けている。

14年2月には、中國本土の観光客が臺灣の松山へ向かう旅客機(jī)內(nèi)から救命胴衣を持ち去り、5日後に臺灣の空港でのX線検査で犯行が発覚した。盜んだ理由は「海で泳ぐときに使うため」だったという。（翻訳?編集/柳川）