実物大「円明園」再建プロジェクトに11億元集まる、目標(biāo)額は200億元！―浙江省東陽市

2007年12月4日、新華社は、浙江省橫店影視城実験區(qū)の一角に北京の円明園を再建するプロジェクトに11億元（約176億円）の資金が集まったことを伝えた。

【その他の寫真】

円明園は1709年に清朝4代皇帝康熙帝が造った庭園。その後も歴代皇帝が手を加え続け、さまざまな建物が建てられた。四庫全書などの貴重な書物や文物も多數(shù)収蔵され、東洋一の博物館とたたえられたことも。1856年、北京に侵攻した英仏連合軍の兵士たちにより略奪にあい破壊され、現(xiàn)在は廃墟となっている。

プロジェクトの発起人で橫店三農(nóng)促進(jìn)會名譽會長の徐文榮（シュー?ウエンロン）氏は、これまでに11億6000萬元の建設(shè)資金が集まったと発表。しかし目標(biāo)資金総額は200億元（約3200億円）であると述べ、今後も國內(nèi)はもとより遠(yuǎn)く海外まで募金を呼びかけていくと語った。徐氏の説明では資金200億元のうち土地や建物などの固定資産に70億元（約1120億円）、文物の回収と修復(fù)に130億元（約2080億円）が必要とのこと。2008年から建設(shè)に著手し、2013年には一般公開する予定。（翻訳?編集/本郷智子）