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20日、韓國で2年前に起こったセウォル號慘事の犠牲者を追悼する象徴として使われてきた黃色いリボンが、世界共通の絵文字として登録された。寫真は韓國?ソウルに設置された追悼モニュメント。
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2016年4月20日、韓國?聯(lián)合ニュースなどによると、韓國で2年前に起こったセウォル號慘事の犠牲者を追悼する象徴として使われてきた黃色いリボンが、世界共通の絵文字として登録された。
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多言語文字コードを制定した米國の団體「ユニコード?コンソーシアム」によると、黃色いリボンを表す絵文字が、「リメンバー0416」との名稱で同団體の「採択文字」に登録された。これにより、「リメンバー0416」は事実上、世界のすべてのパソコンやスマートフォン、タブレット端末などで絵文字として使えるようになった。また同団體は「採択文字として一度登録されると、その効力は永久に継続する」としており、「リメンバー0416」も今後永久に殘されることになる。
もともとこの絵文字は「記憶のリボン」との名で呼ばれていたが、このほどある後援者が「リメンバー0416」の名稱に変えるべく、同団體に寄付を行ったという。
この報道に、韓國のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられた。
「一団體にも劣る國家と政府…何も期待できない」
「樸槿恵(パク?クネ)大統(tǒng)領はどうしてあんなに調査を妨害し続けるのかな」
「當事國である韓國では、セウォル號の犠牲者や遺族が金にうるさい破廉恥なやからだと責められている」
「ありがたいことではあるけど、同時に実に恥ずかしいことだ。この世のすべての人が哀悼し記憶しようとしていることを、當の政府や大統(tǒng)領が無視している。僕らは今、共感する心も能力もない政府の下にいるみたいだ」
「うれしいニュースなのに悲しい。韓國政府は人ではなく機械なんじゃないか…」
「寄付金を出してくれたその方に心からありがとうを言いたい」
「とにかく慘事を忘れろと言うばかりの政府とは違うね。4月16日をずっと記憶にとどめよう」
「子孫たちが2年前の4月16日を永遠に記憶するんだ。樸大統(tǒng)領のことも一緒に」
「樸大統(tǒng)領が怒って機をたたきそう」(翻訳?編集/吉金)
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