インドネシア政府が50年前の華人虐殺事件の謝罪拒否、ネットでは日本と比較するコメントも―中國紙

Record China    2016年4月21日(木) 10時(shí)10分

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20日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、インドネシアのルフット?パンジャイタン調(diào)整相が、1965年に発生した虐殺事件について「謝罪する必要はない」との見解を示した。寫真はインドネシア。

2016年4月20日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、インドネシアのルフット?パンジャイタン調(diào)整相が、1965年に発生した虐殺事件について「謝罪する必要はない」との見解を示した。

インドネシアで18、19日に行われた「9.30事件」のシンポジウムには、200人以上の生存者や軍関係者、政府関係者、學(xué)者らが出席した。1965年9月30日に起きた「9.30事件」では、スハルトによる「赤狩り」で大勢の華人も虐殺されたとされている。今回は初めて政府が支持する形で行われたが、政府は事件への正式な謝罪を拒否する姿勢を示しており、この問題が敏感さを脫するまでにはまだ長い時(shí)間がかかりそうだと記事は伝えている。

現(xiàn)地のジャカルタ?ポストによると、インドネシア政府は虐殺の被害者の統(tǒng)計(jì)を認(rèn)めていないが、一部の學(xué)者は50萬人以上が虐殺されたとも主張している。しかし、18日の開幕式に出席したルフット調(diào)整相は「犠牲者の數(shù)は1000人を超えることはあり得ない」とし、その後のシンポジウムでは「政府はこの事件に遺憾の意を示すかもしれないが、政府は謝罪しないし、刑事調(diào)査を行うこともない」と述べている。50年前に起きたこの事件はいまだに多くの謎に包まれており、事件の真相や犠牲者の數(shù)などは明らかになっていない。

この報(bào)道に、中國のネットユーザーからは、「1998年にもインドネシアで華人の虐殺事件が起きている」「50年前どころか、最近の事件のことだって謝罪してない」「インドネシアはしょっちゅう華人排斥事件が起きている。華人のおかげでうまい汁を吸っておきながら、その豊かな生活に嫉妬する。心の狹さと野蠻さはISIS(イスラム國)のようだ」といった批判的なコメントが寄せられた。また、「愛國者たちは口をそろえて抗日?日本製品ボイコットを叫ぶのに、なぜインドネシアには觸れない。同胞が金を出して買った物を壊すことだけが愛國なのか?」といった聲も寄せられている。(翻訳?編集/北田

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