2016年4月20日、新華網(wǎng)によると、オーストラリアのダレン?チェスター運輸擔當相はこの日発表した聲明で、モザンビークで見つかった物體は2年前に消息を絶ったマレーシア航空機の一部だと表明した。

アフリカ東部に位置するモザンビークでは昨年12月と今年2月に機體の一部とみられる殘骸が見つかっており、2014年3月に連絡が取れなくなったマレーシア航空MH370便のものではないかとの憶測を呼んでいた。

マレーシアのクアラルンプールから中國?北京に向かう予定だったMH370便には乗客乗員239人が搭乗、うち154人が中國人客だった。聲明によると、今も続けられている機體捜索のための水中作業(yè)は10萬平方キロメートルにわたる範囲で完了しており、現(xiàn)在の重點は殘りの2萬平方キロ範囲だという。（翻訳?編集/野谷）