ソニーが熊本地震の影響を発表、スマホ生産への影響は軽微―中國メディア

Record China    2016年4月20日(水) 20時0分

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20日、熊本県で先週発生した2度にわたる大きな地震の影響で、多大な被害が出ている。寫真は中國の家電量販店。

2016年4月20日、熊本県で先週発生した2度にわたる大きな地震の影響で、多大な被害が出ている。イメージセンサーなどを生産するソニーのテクノロジーセンターが被災(zāi)地に位置するため、アップルiPhone7などスマートフォンの生産に影響がでるのではとの懸念を呼んでいる。これについてソニーは、熊本地震のスマートフォン向けイメージセンサー供給への影響は軽微であると発表した。人民網(wǎng)が伝えた。

ソニーによると、スマートフォン向けイメージセンサーの主力工場であるソニーセミコンダクタマニュファクチャリング株式會社の長崎テクノロジーセンター(長崎県諫早市)および大分テクノロジーセンター(大分県大分市)は、地震発生後、一部の生産裝置が一時停止していたものの、4月17日より順次復(fù)舊し、生産を再開しているという。さらに、同社鹿児島テクノロジーセンター(鹿児島県霧島市)は、地震発生後も大きな影響はなく稼働している。

なお、主にデジタルカメラや監(jiān)視カメラ向けのイメージセンサー及びディスプレイデバイスなどを生産している熊本テクノロジーセンター(熊本県菊池郡)は、地震発生直後より現(xiàn)在まで生産活動を停止している?,F(xiàn)在、建屋や生産裝置の被害狀況を確認中で、余震が続いていることもあり生産再開は未定だという。

ソニーはまた、地震発生時に各事業(yè)所內(nèi)で勤務(wù)していた従業(yè)員への人的被害はなく、地震による連結(jié)業(yè)績への影響については、現(xiàn)在精査中と発表した。

イメージセンサーはスマートフォンのコア部品で、カメラの性能(畫質(zhì))を決定づける。ここ數(shù)年、ソニーは同分野で絶対的な地位を確立しており、iPhone、iPadを含むミドル?ハイエンドのスマートフォンやタブレットPCに同社製品が幅広く採用されている。アップルが今年秋に発表するiPhone7にも同社のイメージセンサーが採用されるとみられている。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/SN?編集/武藤)

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