Record China 2016年4月22日(金) 22時30分
拡大
22日、韓國メディアは「熊本地震」で困難な狀況に直面しても、冷靜に行動する日本人の姿を相次いで伝えている。寫真は被災(zāi)地。寫真提供:ボランティア団體?華聯(lián)會。
2016年4月22日、震度7や6強の激しい揺れを繰り返し観測した「熊本地震」。地震活動はなお続き、多くの住民が不自由な避難生活を余儀なくされている。韓國メディアは、こうした中でも冷靜に行動する日本人の姿を相次いで報じた。東日本大震災(zāi)でも見られた光景で日本人にとっては當(dāng)たり前でも、韓國人目線では、ある種の驚きだったようだ。
聯(lián)合ニュースは最大震度7の最初の地震が発生してから4日目の17日、熊本県內(nèi)を取材した様子を配信?!溉毡救艘蝗摔窑趣辘误wに染みついた秩序意識と他人への配慮を確認することができた」と指摘した。
記事は「熊本県庁では、食べ物を求める1人のおじいさんの元に數(shù)人が走り寄り、持っていた食べ物を分け與える姿が見られた」と例示?!刚饯时茈y所となっている砂取小學(xué)校では、おかゆの配給が行われ、4人家族までは1杯、それ以上は2杯と、家族の人數(shù)分に応じた量が配られたが、かなり少ない量にもかかわらず、お代わりを要求する人はいなかった」とも報じた。
さらに、「上下水道局には長蛇の列ができ、2〜3時間は待たなければならない狀況だったが、割り込みをする人などはおらず、秩序維持に當(dāng)たる公務(wù)員の姿もなかった。そのほかにも、みんなが使うトイレに流す水を汗だくになりながら運ぶ高校生の姿や、アルミホイルに包んだ料理を無料で道行く人に配る居酒屋店主の姿も見られた」などと稱賛した。
中央日報は「極限狀況で目を引く日本の市民意識」との記事を掲載?!副茈y所では亂暴な聲は聞こえない。救護品の遅れに対して政府や地方自治體を恨むこともなかった。極限狀況の中でも秩序意識と配慮の精神はそのままだった」「成熟した市民意識、全國的な連帯で自然の挑戦を乗り越えている」などと伝えた。別の記事では熊本市內(nèi)のコンビニで買い物をした主婦の「私がたくさん買えば他の人が困る」との聲を紹介した。
WoWKoreaは、地震に遭遇して帰國した韓國人観光客が「強震の中でも、落ち著いて行動する日本人の姿に驚いたと口をそろえた」と報道。
それによると、福岡?博多と大分?湯布院を訪れていた女性は「地震を経験し怖かったが、現(xiàn)地の日本人たちが落ち著いて案內(nèi)してくれて、無理なく空港に到著することができた。宿泊していた旅館の主人も、空港まで送ってくれたタクシー運転手も親切に対応してくれて、不安な気持ちが薄れていった」と明かした。
湯布院を訪れていた會社員も「當(dāng)時泊まっていた旅館の建物全體が揺れテレビと額縁が落ち、4時間ほど停電が起きたのに、旅館の主人は落ち著いて宿泊客の安全を確認し、空港に移動する交通の便を確認していた」と語ったという。(編集/日向)
この記事のコメントを見る
Record China
2016/4/22
2016/4/21
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら
業(yè)務(wù)提攜
Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る