2016年7月6日、仏RFI（中國語電子版）によると、中國家電大手の美的集団（ミデア?グループ）によるドイツ産業(yè)ロボット大手、KUKA（クーカ）の買収に一部で懸念の聲が出ていることを受け、中國政府が各國に公平な対応を求めた。

中國外交部の洪磊（ホン?レイ）報道官は5日の定例記者會見で、美的集団など中國企業(yè)による海外企業(yè)のM＆A（合併?買収）について、「海外企業(yè)のM＆Aは、中國企業(yè)のグローバル化を示しており、國際的なビジネスに融合していく重要な過程でもある」と指摘。

また海外企業(yè)に対するM＆Aは、中國企業(yè)が市場経済の原理に基づいて獨自に決斷したものであり、企業(yè)の成長に加えて、當事國の経済成長にも貢獻するものだとし、「各國には、中國企業(yè)による海外企業(yè)の買収をより客観的、公平に見てほしい」「合理的で透明性の高い経営環(huán)境を実現(xiàn)するため、正常なビジネス行為には公正に対処してほしい」と求めた。（翻訳?編集/岡田）