両親のスパルタ教育が原因！夢遊病の小學(xué)生、毎晩寢ながら勉強(qiáng)？―重慶市

2007年12月26日、重慶市の「重慶晩報(bào)」は市內(nèi)に住む8歳の小學(xué)生男児がストレスから重い夢遊病になったニュースを伝えた。

小學(xué)3年生のA君は今年10月上旬から、夜中に突然起き上がっては機(jī)に向かって勉強(qiáng)を始めるようになった。真っ暗な部屋の中で教科書を開いて、口では「勉強(qiáng)しなきゃ」「勉強(qiáng)オリンピックだ」などとつぶやいているという。その鬼気迫る姿に両親が聲をかけられずいると、30分ぐらいたった後再びベッドに戻る。朝起きてそのことをたずねてもA君には覚えがない。

最初は1週間に1?2度だった奇怪な行動(dòng)が、最近ではほとんど毎晩になり、ひどい時(shí)には1晩に2回も起きてくるようになった。さすがに心配になって病院を訪ねた両親に醫(yī)師は「ストレスから來る夢遊病」と診斷。このように重い子供の夢遊病患者は診たことがないと話した。A君の両親は子供の教育に熱心なあまり、毎晩11時(shí)までA君に勉強(qiáng)をやらせていたことが判明。長期にわたる睡眠不足と過度の精神的重圧がA君の病因だとして、醫(yī)師は両親に毎晩9時(shí)半就寢を徹底させ、並行して薬物治療をおこなっているという。（翻訳?編集/本郷智子）