総発電量は三峽発電所のナント2倍！！隠れた巨大水力発電プロジェクト―中國(guó)

2007年12月7日、「中國(guó)経済網(wǎng)」が伝えた。中國(guó)の水力発電所の內(nèi)、世界で最も注目を集めているのは長(zhǎng)江にある三峽発電所（2009年完成予定）。しかし実は中國(guó)では三峽発電所以外にも、完成すれば総発電量が三峽発電所の2倍になるという4か所の大型水力発電所建設(shè)プロジェクトが金沙江の下流（＝長(zhǎng)江の上流）ですでに稼働している。しかもこの巨大プロジェクトには國(guó)家予算が一銭も投入されていないという。

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この巨大プロジェクトを擔(dān)當(dāng)している企業(yè)は、三峽発電所も開発している「三峽総公司」で、同社によると金沙江下流の烏東徳（ウードンダー）、白鶴灘（バイホータン）、渓洛渡（シールゥオドゥ）、向家●（シアンジアバー＝●は土偏に覇）の4か所に大型発電所を建設(shè)し、完成すれば総発電量は三峽発電所の2倍になる予定だという。

4か所の発電所のうち渓洛渡発電所では11月7日、すでに水のせき止めに成功している。この発電所が完成すると、総発電量1260萬キロワット時(shí)、ダムの高さ278メートル、ダムの容積46億5000萬立法メートルとなり、中國(guó)で2番目に大きな水力発電所となる。

また、総投資額180億元（約2880億円）の予算で建設(shè)が予定されている向家バー発電所は、2012年に発電を開始し、2015年に竣工予定。完成時(shí)の総発電量は600萬キロワット時(shí)になるという。

これ以外の2か所、烏東徳発電所と白鶴灘発電所は同時(shí)に開発する計(jì)畫で、同社では2008年に調(diào)査終了、2010年には工事に著手したいとしている。

三峽総公司の李伍峰（リー?ウーフォン）総経理補(bǔ)佐は「この4か所の水力発電所建設(shè)プロジェクトは全額當(dāng)社が投資するもので、國(guó)家は一銭も投資していない。三峽発電所はまだ完成していないがすでに莫大な経済的利益を上げており、『長(zhǎng)江に水がありさえすれば、三峽発電所は儲(chǔ)かる！』」と得意げに語っている。（翻訳?編集/HA）