國家保護(hù)動物ワシミミズクが養(yǎng)鶏場に被害、経営者は政府の賠償を要求―北京市

2007年12月5日、北京市で數(shù)か月間にわたり養(yǎng)鶏場を襲い、數(shù)十羽もの被害を出してきた「怪鳥」が捕まった。夜な夜なニワトリを襲った「怪鳥」の正體は、國家2級保護(hù)動物のワシミミズクだった。京華時報が伝えた。

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薛軍恩（シュエ?ジュンレン）は北京市で養(yǎng)鶏場を経営している。ここ數(shù)か月の悩みは夜な夜な「怪鳥」が養(yǎng)鶏場を襲ってくること。すでに被害は數(shù)十羽にも及んでいた。どうにか捕らえようと手を打ったが、なかなか捕まえることができなかった。5日早朝、ようやく鶏舎の前にはった網(wǎng)が「怪鳥」を捕らえたという。

捕獲されたのはフクロウの一種であるワシミミズク。國家2級保護(hù)動物に指定されている貴重種だ。ワシミミズク捕獲の報を受け、國家林業(yè)局と猛禽救助センターが引き渡しを求めたが、薛は拒否した。野生動物保護(hù)法は現(xiàn)地政府が野生動物による被害を補(bǔ)償することを定めており、補(bǔ)償金を受け取るまではワシミミズクは引き渡せないという。しかし林業(yè)局は賠償を拒否、野生動物を捕獲すること自體が違法だとしてすみやかに引き渡すよう要求した。數(shù)日にわたる説得の末、ついに薛はワシミミズクを猛禽救助センターに渡した。（翻訳?編集/KT）