＜早分かり＞取り締まり強(qiáng)化も止まらぬ殺そ剤中毒―小學(xué)生即席めん中毒死事件

2007年12月、3日発生した雲(yún)南省昭通市魯?shù)楸h楽紅郷楽紅村で通學(xué)途中に即席めんを食べた小學(xué)生4人が中毒死した事件で、死因は豚の油かすが殺そ剤の付著したビニール袋に入れられていたことだったという。中國政府は相次ぐ殺そ剤中毒に取り締まりを強(qiáng)化しているが、いまだ成果はあがっていない。

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ネズミ害が深刻な中國では対策として殺そ剤が広く使用されている。しかし、03年には即席めん製造過程で殺そ剤が混入、幼稚園児が死亡するなどの中毒死事件が相次いでいるほか、殺人事件に利用されるケースも少なくない。

政府は強(qiáng)力な殺そ剤テトラミンの製造?販売を禁止、また農(nóng)薬の販売所を許可制にするなど取り締まりを強(qiáng)化している。今年12月、武漢市では違法に殺そ剤を販売している店舗の取り締まりを強(qiáng)化、通報者に100元（約1500円）の懸賞金を與えることを発表した。（翻訳?編集/KT）