「國(guó)家機(jī)密事項(xiàng)」だった毛沢東の遺産、誰のものに？原稿報(bào)酬だけで1億3000萬元！―中國(guó)

2007年12月10日、広東省の「広州日?qǐng)?bào)」は最新の雑誌「黨史文苑」に掲載された「毛沢黨億萬原稿報(bào)酬の爭(zhēng)議」を紹介。その中で故毛沢東主席の著作に関する原稿報(bào)酬が、2001年當(dāng)時(shí)で1億3121萬元（約19億7000萬円）であったことが明らかになった。

03年7月、中國(guó)共産黨中央黨史研究室と中央直屬機(jī)関工作委員會(huì)が、それまで謎とされていた故毛主席の個(gè)人財(cái)産およびその管理狀況について國(guó)務(wù)院に対し開示請(qǐng)求をおこない、初めて明らかになったとのこと。

それによると、1976年12月長(zhǎng)年毛沢東の警備責(zé)任者を務(wù)めていた汪東興（ワン?ドンシン）はこの年亡くなった毛沢東の私有財(cái)産を調(diào)査。中國(guó)人民銀行の口座に「中共中央中南海第1黨小組」の名義で、それまでの原稿報(bào)酬7582萬元（約11億3730萬円）を預(yù)金していたことが判明。このことを知っているのは當(dāng)時(shí)汪興東と周恩來、そして毛沢東の個(gè)人秘書だった張玉鳳（チャン?ユイフォン）の3人のみだったという。これ以外に、中國(guó)人民銀行中南海支店に毛沢東本人の名義で殘高90萬元（約1350萬円）ほどの口座があった。

この巨額遺産をめぐって、これまで4番目の妻江青（ジャン?チン）とその娘李訥（リー?ナー）、毛沢東の3番目の妻賀子珍（フゥ?ズーチェン）との間に生まれた娘李敏（リー。ミン）がその相続権を主張。しかし毛沢東の遺産はすべて黨に帰屬するとしていずれも卻下され、娘2人に200萬元（約3000萬円）と住宅を與えたのみ。（翻訳?編集/本郷智子）