<南シナ海問題>中國外相が東南アジア3カ國を歴訪=「當(dāng)事國同士で解決すべき」で意見が一致―中國メディア

Record China    2016年4月25日(月) 18時20分

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23日、東南アジアのブルネイ、カンボジア、ラオスを歴訪した中國の王毅外相は同日、ラオスでの會見で、「南シナ海問題に関して3カ國と意見が一致した」と述べた。寫真は東南アジア諸國。

2016年4月23日、東南アジアのブルネイ、カンボジア、ラオスを歴訪した中國の王毅(ワン?イー)外相は同日、ラオスでの會見で、「南シナ海問題に関して3カ國と意見が一致した」と述べた。

中國が南シナ海で人工島を建設(shè)していることに日米は批判しているが、中國は「當(dāng)事國同士が話し合うべき」とし、南シナ海に屬さない國の介入は望ましくない姿勢を示してきた。こうした中國側(cè)の立場を今回の歴訪で改めて説明し、3カ國から支持を得ることができ「南シナ海問題は中國と東南アジア諸國連合(ASEAN)全體の問題ではない。當(dāng)事國同士が解決すべき問題」との意見で一致した。

3カ國の姿勢に関して英ロイター通信は、「南シナ海問題はASEAN諸國にとって最も敏感な問題で、加盟國同士で支持する必要がある一方で、中國との経済関係も維持する必要がある」とASEAN諸國の複雑な狀況を指摘。さらに韓國?聯(lián)合ニュースは、「中國は南シナ海問題において新たな盟友を手に入れた。今回の歴訪で3カ國と意見を一致させたことは、中國に強(qiáng)く対抗しているフィリピンやベトナムをけん制し、南シナ海問題に介入している日米のさらなる干渉を阻止する狙いがある」と報(bào)じている。(翻訳?編集/內(nèi)山)

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